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2005.07.26 方言メモ2
この間消えてしまったネタです。今回は万全を期していきます。
では!

6/15の日記で、川嶺集落の屋号について少し書きましたが今日は以前からオレ自身も気になっていたことなどをオッカンにリサーチしてみたんで、屋号なんかについてのメモです。
前回から「屋号」「屋号」と書いていますが、厳密には屋号ではなく、その成り立ちを考えると家のニックネームのようなもので、親族同士でそれぞれの家をそう読んでいる内に集落全体に定着していったのが屋号の始まりのようです。
子供の頃はオッカンに「○○(屋号)のオバーにこれ持って行って」と言われるとちゃんと分かっていたのですが、今ではかなり忘れてしまいました。で、知らなかった屋号と忘れてしまった屋号をオッカンに聞いてみました。

<屋号>
●サンタリ →三つの屋敷を足したから?三足?
●ナータリ →集落の真ん中辺り?中辺り?
●ヘーヤー →本家のヘー(南)にある分家を親族がそう呼んでいたから?(「ヤー」は家。)
●カーラヤー →昔の家には珍しく瓦屋根だったから?
●メンジョー →本家のメー(前・向)の分家を親族が・・・?(「ジョー」は門。)
●ウッシュ →意味不明
●ヒンバ →意味不明
●ウフィヤ(ウフェヤ?) →意味不明
●ゥインター →意味不明
●イナヘー →意味不明??本家のへー(南)にあるイナー(小さい)家??(イナヘーは結構広い家です)
●ハンダシ →意味不明??
●メンヤー →本家のメー(前)にある分家を・・・?
●オードーヤー →オードー(大きな)ヤー(家)?
●トノチ →意味不明??昔は士族が住んでいたらしい。殿様の土地だから殿地??
●ハンタマシ →意味不明
●ヤマダンカー →意味不明
●チヂャリ →意味不明
●スミヤー(ツミヤー?) →意味不明
川嶺では「門=ジョー」ですが、浦原辺りでは「門=ドーチー」だそうです。
このように、喜界島は周囲44kmくらいの小さな島ですが、集落ごとの方言にも特徴があります。川嶺と浦原の隣り合った集落で(地図で見ると本当に隣のようにみえますが、集落間には畑が広がり、高低差がありますので少し距離があります)これだけ違うこともありますから、島の北と南の集落では発音からして違ったりします。これについてはちょっと面白い話もありますので、また別の機会にでも書きたいと思います。

<土地の名前>
●ウィーバル →ウィー(上)のバル(原=土地)
●トーバル →トゥーサ(遠い)土地
●ワントーバル →湾集落近くのトーバル
土地の名前については、自集落を基準にそう呼ぶようです。ですから、同じ「ウィーバル」でも川嶺と浦原では指す土地の場所は違います。もっと多くの土地の名前があるようですが、オッカンは浦原出身で農家の出でもないので川嶺の土地の名前には詳しくないので、これくらいしか教えてもらえませんでした。島に帰る機会があれば調べてみようと思います。


屋号に関しては、どうも、喜界島では各集落で屋号のようなものが使われているようです。
上記のものは全部川嶺集落のものですが、他の集落でも同じような理由で屋号がつけられているようですので、島内ではだぶっている屋号もあるんじゃないでしょうか。
とはいえ、屋号は古くからある家でないと使われませんので、今では屋号の無い家のほうが多いようです。

<忘れちゃダメ!>
●シダー  →年上の人。
●ウットゥ →年下の人。
何故かこれが覚えられません。
現代日本語の「下」と「シダー」が混ざってしまうのです。。。


本日はこれにて!!



03250007_1.jpg

ティンガンカーの使い方


注)本文と画像は何の関係もありません。
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